○白川町立学校職員の勤務評価に係る意見の申立て実施要領
平成19年9月28日
(目的)
第1条 この要領は、岐阜県市町村立学校職員の勤務成績の評価に関する規則(以下「規則」という。)第9条第2項の規定に基づいて実施する意見の申立てに関し必要な事項を定め、もって市町村立学校の職員の勤務評価について公正性・公平性の確保に資することを目的とする。
(対象者)
第2条 対象者は、岐阜県市町村立学校職員勤務評価実施要綱(以下「要綱」という。)第9条に定める評価結果の開示を受けた職員で、評価者に意見(不服等)を申し出て、評価者から説明があっても、納得しなかった者とする。
(申立ての内容)
第3条 勤務評価の「総合評価」に対する意見を申し立てることができるものとする。
(申立てへの対応)
第5条 担当課は、白川町教育委員会教育課とする。
2 審査の方法は、次による。
(1) 白川町教育委員会事務局内に、「意見処理のための審査会」(以下「審査会」という。)を設ける。
(2) 審査会は、申立ての内容について、確認及び調査を行う。
(3) 審査会は、申立て書を提出した職員(以下、「申立て者」という。)から、意見の聴取を行うことができる。また、審査会は、申立て事案について第二次評価者から評価理由を確認することができる。
(4) 審査会は、教育長、可茂教育事務所学校職員課長、同課長補佐等の3人以上で構成し、評価の妥当性について協議する。ただし、対象者の評価者となっている者は除く。
(5) 決定事項は次の2項目とする。
ア 評価結果を妥当とする。
イ 再評価を要する。
(7) 評価者は、第5号イに規定する「再評価を要する。」の決定があった場合は、決定理由を踏まえ申立て者について再度勤務評価を行い、決定の日から30日以内に教育委員会に勤務評価書を提出するとともに、本人にその結果を伝える。
(8) 審査会の議事は公開しない。
(その他)
第6条 申立て者は、意見を申し立てたことによる不利益を被ることはないものとする。なお、申立て者が教育委員会等に意見の申立て及び意見聴取等に出向くときは、職務に専念する義務を免除されることができる。
2 審査会の構成員は、調査及び審査を行うにあたり、知り得た情報を他に漏らしてはならない。
3 この要領に定めるもののほか、意見の申立て・対応に関し必要な事項は、教育長が別に定める。
附則
この実施要領は、平成19年9月28日から施行する。