(目的)

第1条　この要綱は、白川町立小中学校管理規則(平成12年白川町教育委員会規則第2号)第16条の4の規定に基づき、教諭等(主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭及び講師をいう。以下同じ。)の標準的な職務の内容及びその例を明らかにすることにより、もってその専門性を発揮して職務を遂行できるようにすることを目的とする。

(教諭の標準的な職務の内容及びその例)

第2条　教諭の標準的な職務の内容及びその例(以下「標準職務例」という。)は、別表に掲げるとおりとする。

(主幹教諭の標準的な職務の内容及びその例)

第3条　主幹教諭は、別表に掲げるもののほか、校長(副校長を置く学校にあっては、校長及び副校長)及び教頭の職務を補佐すること及び命を受けて校務の一部を整理すること並びに教諭、助教諭及び講師の資質の向上を支援することをその標準的な職務の内容とする。

(指導教諭の標準的な職務の内容及びその例)

第4条　指導教諭は、別表に掲げるもののほか、教諭又は助教諭及び講師の資質の向上を支援することをその標準的な職務の内容とする。

(助教諭の標準的な職務の内容及びその例)

第5条　助教諭は、別表に掲げるものについて、教諭の職務を補佐することをその標準的な職務の内容とする。

(講師の標準的な職務の内容及びその例)

第6条　講師は、別表に掲げるものについて、教諭又は助教諭に準ずる職務を行うことをその標準的な職務の内容とする。

(教諭等の職務の遂行に係る留意事項)

第7条　校長は、教諭等の校務分掌の決定及びその職務の実施に関し、次に掲げる事項に留意しなければならない。

(補則)

第8条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、教育長が別に定める。