(趣旨)

第1条　この要綱は、児童の健全育成を図るため、白川町内において事業所又は地域住民が主体となって活動する団体等が実施する地域児童クラブに要する経費に対し、予算の範囲内において補助金を交付するものとし、その交付に関しては、白川町補助金等交付規則(平成9年規則第3号)及びこの要綱の定めるところによる。

(定義)

第2条　この要綱において地域児童クラブとは、昼間保護者が仕事等で監護することができない児童を対象に、一定の施設において指導者の下、指導を行うことをいう。

(補助対象経費)

第3条　補助対象となる経費は、地域児童クラブの実施に要する経費とし、別表に定めるとおりとする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、毎年度町長が定める額とする。

(交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする者は、白川町地域児童クラブ事業補助金交付申請書(様式第1号)に関係書類を添えて町長に提出しなければならない。

(交付決定)

第6条　町長は、前条の規定による交付申請があったときは、速やかにその内容を審査し、補助金の交付の可否を決定し、白川町地域児童クラブ事業補助金交付決定(却下)通知書(様式第2号)により通知するものとする。

(補助金の変更等の申請)

第7条　前条の規定による補助金の交付決定を受けた者(以下「決定者」という。)は、次の各号のいずれかに掲げる変更等をしようとする場合には、あらかじめ白川町地域児童クラブ事業補助金変更・中止(廃止)承認申請書(様式第3号)を町長に提出し、その承認を受けなければならない。

(補助金の変更等の承認)

第8条　町長は、前条の規定による承認申請があったときは、速やかにその内容を審査し、承認の可否を決定し、白川町地域児童クラブ事業補助金変更・中止(廃止)承認(不承認)通知書(様式第4号)により当該決定者に通知するものとする。

(実績報告)

第9条　決定者は、事業完了後、速やかに白川町地域児童クラブ事業補助金実績報告書(様式第5号)に関係書類を添えて町長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第10条　町長は、前条の規定による補助金の実績報告を受理したときは、その内容を審査し、適当であると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、白川町地域児童クラブ事業補助金確定通知書(様式第6号)により当該決定者に通知するものとする。

(補助金の請求)

第11条　決定者は、補助金の交付を受けようとするときは、白川町地域児童クラブ事業補助金請求書(様式第7号)を町長に提出しなければならない。

(概算払又は前金払の請求)

第12条　決定者は、概算払又は前金払による補助金の交付を受けようとするときは、白川町地域児童クラブ事業補助金(概算払・前金払)請求書(様式第8号)を町長に提出しなければならない。

(補助金の返還)

第13条　町長は、偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けた者に対し、交付決定の全部若しくは一部を取り消し、又は既に交付した補助金の全部若しくはその一部を返還させることができる。

(書類及び帳簿等の整備並びに保存)

第14条　補助金の交付を受けた者は、補助事業に係る経費の収支を明らかにした書類及び帳簿等を整備し、5年間保存しなければならない。

(委任)

第15条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。